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明治150年を節目に光再び。伝統織物の歴史をふりかえる

中能登町の広報誌(2018年8月号)にて能登上布の特集が組まれました。「明治150年を節目に光再び伝統織物の歴史をふりかえる」と題し、能登上布の歴史や能登上布の柄の特徴などが書かれています。
能登上布は石川県指定無形文化財に指定されており、明治40年には皇太子殿下の献上品に選ばれました(中能登町能登部下乗念寺目録より)。これからもこの素晴らしい上布の歴史を受け継ぎ、伝統を守っていきたいと思っております。

伝統織物の継承事業。能登上布アーカイブ(保存活用)事業を進めています。

町では、明治元年(一八六八年)から満百五十年の年にあたるこの年に、国の「明治百五十年」関連施策として、能登上布振興協議会と連携して、能登上布の柄の保存や映像、アニメ制作などを進めています。伝統織物の「能登上布」に今一度、光をあて確実に後世に受け継いでいくためにも、皆様のご協力をお願いします。

能登上布の柄や機織り機を集めています。

皆様のご家庭で、能登上布の柄や機織り機をお持ちの方は、能登上布会館までお持ちください。※2週間ほどお借りします。