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中能登町へ移住体験「能登上布編」。

石川県指定無形文化財「能登上布」を体験します。能登上布会館で織られる能登上布の製織工程は原糸の糸繰りから手織りの仕上げまで、すべて修練によって身に付けた手技で進みます。複雑な工程を経て織られた上布は、麻独特の通気性の良さや軽さに加え、さらりとした肌触りがあります。ぜひ実際に体験してみましょう。

能登上布体験コース

機織り体験(ステップ①→②→③)
※上達状況により各ステップの所要時間は変わります。

ステップ① たて糸60番/よこ糸16番
ステップ② たて糸60番/よこ糸60番
ステップ③ たて糸60番/よこ糸100番

後継者育成コース①~⑥

下記の「後継者育成コース①~⑥」は、上記の「能登上布体験コース」の「機織り体験ステップ③」が終了後、2年目より体験可能です。(お好きなコースを選ぶことができます。)

後継者育成コース①
経糸整経(たていと せいけい)
枷糸(かせいと)をボビンに巻き、ボビン台より引いた経糸(たていと)を、一定の長さに巻き取る作業を行います。
後継者育成コース②
経糸 櫛押捺染(たていと くしおしなっせん)
緯糸 櫛押捺染(よこいと くしおしなっせん)
櫛型(くしがた)の刃先に染料をつけ、型のとおりに柄を染めていきます。染めた糸を乾燥した後、蒸して色を定着させます。
後継者育成コース③
筬目通し(おさめとおし)
経整経(たてせいけい)した地糸と、引き違いした絣糸(かすりいと)を、筬印(おさじるし)に従って、織機の筬(おさ)に通します。
後継者育成コース④
機巻き(はたまき)
筬通し(おさとおし)をした経糸をさらに綿密に、一定区間ごとに絣柄(かすりがら)を合わせながら、動力で一回転ごとに紙機クサ(かみはたくさ)を入れながら、巻き取ります。
後継者育成コース⑤
絣引違い(かすりひきちがい)
櫛押し捺染(くしおしなっせん)した経絣糸(たてかすりいと)を柄合わせする作業です。
後継者育成コース⑥
絣繰返し(かすりくりかえし)
櫛押捺染(くしおしなっせん)した緯糸(よこいと)を1本ずつに分けてカセにする作業です。

 

●チラシのダウンロードはこちらをクリックしてください。
●お申し込み・お問い合わせ

能登上布会館 石川県鹿島郡中能登町能登部下134部1番地
Tel.0767-72-2233
メール / noto-jofu@spacelan.ne.jp
中能登町移住定住促進協議会 中能登町企画課内
Tel.0767-74-2806
業務時間/8:30~17:15
定休日/土・日・祝日・年末年始